今日の海は穏やかとは言えませんが、冬の海としてはわりと静かでした。それに、引き潮がすごかった。普段は姿を見せない砂地が、海岸に広がっていました。
冬の能登の海は、毎日波が荒れ狂っているイメージがあるようですが、そんなこともありません。


さて、今日のような日には、写真のように大勢の人が海に出ます。これは、岩ノリ採りの様子。
岩ノリはその名のごとく、岩礁地帯に生えるので大変採り辛い買いそうです。この写真では少し分かりにくいですが、その岩場をコンクリートでなだらかにして採りやすくしてあります。これを地元の人は、岩ノリ畑と呼んでいます。普段は灰色に見える畑が黒々としてきたら、岩ノリが生えてきた印。

能登の正月には欠かせない岩ノリ。なぜなら、能登の雑煮はこの岩ノリをたっぷり入れたものだからです。
能登の人たちは、畑と海の様子を見ながら、この時期岩ノリ採りに海に出ます。
独特な風味をもった岩ノリは、商品としても高価なものです。岩ノリは、人々の冬の収入源でもあるのです。
道の駅「すずなり」にも、岩ノリが店頭に並ぶ時期になりました。
能登の冬の味覚岩ノリは、これからがシーズンとなります。是非、一度賞味ください。